第101回凱旋門賞-日本競馬の悲願達成か？-2022年第56回スプリンターズステークス

仏ロンシャン競馬場でこの日曜日に「第101回凱旋門賞」が行われる。このレース過去、ディープインパクトを初めとした日本の最強馬が幾度となくチャレンジしては惜敗している日本競馬界にとってはどうしても勝ちたいレース。

日本で1980年〜90年代に起こったバブル経済、競馬ブームから世界の良血馬が日本に来てくれて繁殖活動をしてくれた事もあって、世界最高峰の良馬だらけの日本競馬だけど、どうしても、なぜか、遠征が難しいのか、馬場が合わないのか、「凱旋門賞」が勝てない状況が続いている。

今回は「101回目の凱旋門賞」。「よけいな馬などないよね〜♪」になって欲しい所だけど、悲願達成して欲しい。日本からは4頭も出走。おおけりゃいいと言うわけじゃ無いけど、めちゃくちゃチャンスあります。

天皇賞馬「タイトルホルダー」ダービー馬「ドウデュース」に「ステイフーリッシュ」「ディープボンド」の4頭。もうこれでダメなら…という布陣です。

個人的には、日本競馬界をここまでにした功労者の1人の武豊おじさん（53歳:ドウデュース）に勝ってもらって涙したいけど、意外とあっさり若者がタイトルをさらっていくかも、という予感もありますが、これいかに。ただ、あのオジサン、オグリキャップの時もそうだったけど何か持ってる人なんだよね。

レースは日本時間2日23:05分発走。ピュアに応援したいレースです。

日本の方の競馬は今週からG1競争という各クラス（条件）の1番を決めるレースが始まります。

今週は「スプリンターズステークス」。名前の通り短い距離、と言っても1200mで、1番早いお馬さんを決めるレース。人間だとトラック3週だから結構ハードだけど、お馬さんはそこを1分ちょっとで走ります。

有力馬はメイケイエール、ファストフォース、シュネルマイスター、トゥラヴェスーラ、ヴェントヴォーチェ、タイセイビジョン、ダイアトニック、ナムラクレア、ナランフレグ、テイエムスパーダ、ウインマーベルまでだけど、まぁ、余程な事がないと「メイケイエール」が3着を外すのはないかな。あとは、どういう組み合わせで馬券を買うかだけど、絶対外したくない人は「メイケイエール」の複勝（3着までにきたら当たり）で充分かと。

土曜日にもシリウスステークス（G3）も中京競馬場であって盛りだくさんなんだけど、これは難しい。ハンデ戦のG3はもう運としかいいようがないけど、あえて言うと、デルマルーヴル、ハヤブサナンデクン、ジュンライトボルト、サンライズホープ、サクラアリュール、アルドーレ、オーヴェルニュ、ハピ、バーデンヴァイラー、ハセドン。

何番人気になるか分かんないけど「ハピ」を中心に手広く流すしか手がないかなぁ。でも、できれば「やめときなはれ」ってヤツですね。

いずれにせよ、馬券がどうというよりは、今週は「凱旋門賞」。応援するレースかなぁ、という週です。