この世の中には「インフルエンサー」と言う名の職業があるという。
何なのかなと思って調べていると、「世間に影響の与える事のできる人」という事らしい。Forbesとかで言う「影響力のある人物100人」とか言う版のネット版と考えればいいのかな。
フォロワーが増えると嬉しいし、何人になったのかな？とチェックしてしまったりもする。それで、喜んで、フォローバックスすると翌週にはフォローを外されていたりして、「なんじゃこれ？」と一喜一憂したりもする、不思議な世界。
世界の若者の間で、インスタグラムの悪影響なるものが発表され、
FB社は3人に1人が体型コンプレックスの症状が悪化すると発表したり、
英BBCは、SNSは酒、タバコよりも依存症になる確率が高く、10人中7人がネット上でのいじめを経験し、心身に悪影響を及ぼしているとの調査結果を発表した。
それでも、世界も人もネットで繋がっているし、SNSなしには社会活動が、できない世の中になるのは、避けれないし、どのようにこれと付き合っていくのかが重要な局面に来ているのは間違いない。
少し本気でSNSと付き合ってみて確信するのは、
「絶対に人と比較してはいけない」
って事にたどり着くかと思う。
特にパーソナルなアカウントなら、上には上がいるし、どんだけ頑張っても、ちゃんと人としてお付き合いできるのは100人が限界だし、それ以上必要なのはビジネスとして活用する人。ビジネスにしている人は「数」は絶対「正義」なので「ある」に越したことはないし、そのために努力もすべき。こんな便利な道具を活用しない手はない。
学生とかパーソナルで活用している人は「他人の言葉」で傷ついたり、落ち込んだりするほど馬鹿馬鹿しいのは「無い」と思う。
基本的に「他人には自分の事なんてわからない」って。
夫婦でも親でも子供ですら、分からないのに、なんで「お前にわかんねん」って思うのが重要かと、特にSNSの世界では思う。
幸か不幸か分からないけど、たまたま何人かの「成功者」と言われる人とすれ違う事があった。その度に思うのは「見た目と幸福度」は異なる、という事。壮絶な苦労をされて、その地位に上り詰めた人生、2代目として恵まれた環境で育たれた人、周りから天才と言われ「大金持ち」になった人。その人たちを見ていて「幸せ」とは程遠いように僕には見えた。
それとなく、いつも、僕は彼らに「幸せを感じるな時ってどんな時ですか？」と聞くのが習性になっていた。大体は口を揃えて、「趣味に没頭している時」だったり「誰からも束縛されずに自由になっている時」だったりした。物質的な喜びや誰かから認められた自己承認でもなかった。
たぶん人は行き着くところまでいくと、幸福の定義を自分で決めれるようになるんだろう。「客観的幸福」何てものはない。自分でそれを、誰にも知れず、そっと、「定義」するしかないんだろう。それも、できれば、家族であれ、他人に「定義」されない形で。
それでも、人は人なもんで、勝手なもんだから、
「気のおけない、家族や友人と、凡庸の中にある『幸せ』を求めてしまう」のかな。
だから、だから、だけど、インフルエンサーの先に「幸せ」はない。
そこにあるのは、ビジネスと承認欲求。
なので、そこでイケテルようになるには、
①「ヒト」✖️「ソサエティ」audience型
②「ヒト」✖️「パーソナリティ」trust型
③「モノ」✖️「ソサエティ」knowledge型
④「モノ」✖️「パーソナリティ」discovery型
の4種でなんらかの貢献を人に提供する必要がある。
自身の経験、経歴、人間的魅力、知識、知見を生かして、どのタイプでターゲットユーザーのニーズに応えていくのかを分析しながら情報提供していくのかが重要になるのかなと思う。
「インフルエンサー」って何？って思った時に感じた2021年秋頃に考えていた事。
と、自分のアカウント見てみたら、
①何者か不明
②何らかのグループに所属しちるわけでもない
③何らかのまとまった知見を提供していない
④何らかのモノを提供している訳でもない
おい。。。。そら。。。遠そうだなぁ〜インフルエンサーへの道。
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