「鬼滅の刃」を見ていた時-2021年秋-

そういえば、去年の今頃「鬼滅の刃」ブームなるものが一世風靡していた。
もう最近は誰も口にしないけど、ブームとはこれほど早いか。

今日だけは絶対にあの言葉を発しては負けだと自分に言い聞かす。どんなに心に炎が灯ろうとも、どんなにお弁当が美味しかったとしても、まさか、まさかの事が起こったとしても、呼吸が炎になったとしても、自分の責務を命がけで果たす事になったとしても、市松模様の服を着た子供がきたとしても。 pic.twitter.com/Vp2NdXRRCO
— masaya昌也takahashi髙橋 (@masa_taka0803) September 25, 2021

「ブーム」について思うのは最近はほんとに全世代に流行するムーブメントってのがすくなくなったのかもなぁとか思う。
缶コーヒーでも400万本売れる商品なんてものはマレになったし、「SHEIN」のビジネスモデルなんかみていても「スモールマス」（小さく一部に熱狂的ブームが起こる）の時代になったのかな？なんて思う。

それでも、一昨年から去年にかけての「鬼滅の刃」ブームは凄かったね。
猫も杓子も、映画もテレビも菓子も歌もなんでも「鬼滅の刃」だったような。

そんな時に言っていたツイート。
「よもや、よもや」「うまい、うまい」「心の炎を燃やせ」。。。。
今言ってる人いるかな？いや、今こそ言うべきか？
ブームに遅れまいと、恥ずかしながら「大人買い」して一気に読んだけど、
おもしろかったなぁと。

景気が悪くなると「大正ブーム」とかの「懐かしの〇〇」みたいなものが流行るらしいです。
「鬼滅の刃」はまさに「大正」時代な装いかな。
「あの時は良かった」的なものが流行ると少しいろいろピンチが迫っているのかもですね。
期せずして、世界で戦争がはじまったりして、少し政情不安みたいなものが迫っているし。

まぁそんなことは気にせずにピュアに「鬼滅の刃」楽しめる、お気楽な気持ち。
忘れずにいきていきたいなぁとか思っていた2021年秋の頃。