先回「日本における起業」の問題点を書いたが、今回はじゃあ「どんな人が向いてるの？」という事の学びから。どこかで「人生を楽しむには？」に通じるかもなので、ご参考に。
そもそも「起業家ってなんじゃい？」とか思うけど、
「いっぱい会社を作る人？」
「めちゃパイアウト（会社を立ち上げては売る人）する人？」
って感じが言葉からは感じるけど（多分このイメージがあるからビルゲイツとかイーロンマスクはこの言葉が嫌いなのかな？）、ここでは、
「革新的なアイディア、技術、ビジネスモデルで将来ビジョンを持って事業を創造、運営する人」って事で。
「革新的な。。。」ってトコが肝だけど、まぁパクリビジネスでも、「勝てば官軍」だから「起業家」って事でいいのかな。
仕事をしてて思うのは、めちゃくちゃ革新性がなくても、徹底的にパクリ切って成功する人もいるから愚直にマネしきるってのも間違いじゃ無いような気がする。
こんな「起業家に向いてる人」ってどんな人？っていうと、子曰くは、
「ビジョンの実現に達成意欲が強い」
「決断と行動が早い」
「自分の運命を自分でコントロール」
「情熱的、積極的、かつ冷静」 ←めちゃむずめ
「繊細だが大胆」←これ更にむずめ
「好奇心強め」
「型にはとらわれない」
「人のマネが嫌い」
「論理的、合理的、効率性重視」
「客観視できる」
「プラス思考」
「人が好きで、正直」
との事。
まぁ半分ぐらい、そうかも？って人は、協力者が足りないところを補ってくれればいいんじゃないの、という事で。
でも、そんな人たちの中でも、
「エネルギー、健康、情緒の安定」があり、「創造性と革新性」を兼ね備え、高い「知能」を持って、「人を奮起させる能力」を持ち、高い「倫理観」「誠実性」「人間性」を兼ね備えた方は、特に潜在能力が高いらしい。
逆に致命的になるのは
「自信過剰」で「自意識過剰」「権威主義」で「衝動的」に動いてしまう「運命論者」で「完璧主義者」「全治主義」「反依存主義」はかなりの致命的な失敗をしがちとの事らしい。
これみていると、結構、相反する所もあるから、いずれにしても、どこかで冷静に「客観視」できる力がいるんだろうね。
時に「あん時あいつこう言ったのに！」とか思うような発言や行動があるのも、そんな相反する特性を兼ね備えているかも知れない。
いづれにせよ、ゼロベースで大企業たちと戦うのだから、何を持っても
「スピード、スピード、スピード」だから、最初はチマチマやってたらダメで「行動力」が最も重要だという事が学びでした。
何かを始める時、モジモジ考えて、失敗する事を恐れて、始められなかったり、始めてもすぐ情熱がなくなったりする人は不向きなんだろうね。
と、なると、やっぱり、1番考えなくちゃいけないのは、
「あなたのビジョンは何ですか？」
「あなたの理想は何ですか？」
もっと言うと、
「あなたはこれから、生きていく中で、どんな事を実現したいのですか？」
みたいな事になっていくよね。
ほんとは、これ中学校とか大学とかで1番考えなきゃいけない事のはずなんだけど、この事の大事さを教えてくれた先生って、あんまりいなかったな。
就職活動前に急に考え出したりする人が多いんじゃないかな。
「あなたのビジョンは何ですか？」
「あなたが成し遂げたい事って何ですか？」
そして、究極は
「あなたが生きてる意味って何ですか？」
まぁそんな大袈裟に考えてもしょうがないけど、一回は一度は考えた方がいいのかも知れません。
って事で、今回はここまで。
次回は「ビジョン」って何じゃい！の話。
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