金融教育-大人こそ大事-

金融庁がまとめた方針によると「金融教育を国家戦略」にし、中学、高校、民間金融機関だけでなく「国全体として体制を検討」との提言をしている。

具体的には「NISAの抜本的拡充」「金融リテラシー向上」とかとか。。

これ、遅すぎるくらいだけど、大事だと思う。

ほとんど金利のつかない「預金」に日本人はなぜか半分以上の資産をいれちゃう。米国は１３％・EUは３４％。米国人は「株式」に、EUの方は「保険や年金準備金」充ててる人が多い。

もしこれ、アベノミクス下できちんとやっていれば・・・なんて思ったりするけど、まぁ歴史にIFは無いので、言っても仕方がないね。

でも直近は米国の「金融引き締め」の余波を食って、世界の株式時価総額は5兆ドル喪失という大きな動きをしている。どこまで下がるのかは先がみえない。（ドル高株安状況）コロナ禍でめちゃくちゃ伸ばしてたNetflixとかSpotifyとか総崩れ状態。

また、円相場１ドル＝140円の円安の状況で、日本国内の景気に影響しかねない状況と先が見通しにくい状況。

でも、でも、今あせらなくていいけど、株式を持ってない人は「株を購入する準備」（証券会社への口座開設）だけはしといた方が良いです。

あと、若ければ若いほど良いけど、NISAの準備だけはしときなはれ。

株式というのは、いい時と悪い時が必ず繰り返します。
それも約20周年周期で必ず回ります。
この間まではすごく良い時期でした。
今必死で今日本銀行が株価を支えているけど、どっかでドンと落ちます。だからその時に購入できるように、しっかり準備しておいた方が良いです。下手をするとこの2年以内でドンと来そうな気がしてます。勘ですよ。（投資はご自身の判断で）

まぁ、お勉強も含めて、余力を残しながら少額投資するのが今は賢いかと。ネットでも簡単に口座開けますので。

そしたら、いつかその内、2年ぐらいかけて、落ちていくので、その頃を見計らってドンと購入するのが良いかと勝手に思ってますよ。

そしたら、少しずつ投資額を増やしながら長期的に保有して、儲けたお金で他の金融資産（不動産・金・外貨）等々増やすのが良いかと。

そうこうすると、また20年経って、ドンと落ちるので、そのころ合いを見誤らずに売却＆じっくりまってまた同じように投資ください。
これが、私が親父から教わった素人なりの投資術。
プロじゃないけど、できる事、との事でした。

たぶん、少しすると「投資ブーム的」なものが来るから、少し持ち直すかも知れないけど、今の状況はいかにも危ない。
だから、今は、お勉強代程度でしっかり勉強するのが良いです。

これから生きていくのに必須条件、老後を楽しく過ごすためのだいぶ乱暴な「金融教育」でした～。でも、意外と本質だよ〜。