「風の歌を聴け」-どハマりする青春の一冊-

BOOKS

言わずと知れた村上春樹さんのデビュー作。

村上三部作の「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」`

<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎ去っていく。

青春の一片をもの凄くドライに、軽く書いていく途中に、不思議な世界に引きこまれてどハマりしていくと言う感じの三部作。一度ハマるとえらい目に合うので、できるだけ読まないようにしているのだけれど、どうしても新作が出ると読んでしまう。

私の場合は、一度読みだすと、世界に入ってしまうので、他のことが手につかなくなるので、ちょっと余裕がある時に読むようにしてる。

それでもこの「風の歌を聴け」は時々なぜか、郷愁に浸りたい時があるのか?読んでしまう作品。

「青春」って何だろうな?とか、ちょっと今の時間を忘れて、仕事を忘れて、家族を忘れて、孤独になりたくて、自分の中に入ってしまいたい時に読みたくなる。

早めに読んでおくべき、というか、きちんと時間のある時に読むべき、
「大人の夏の課題図書」の一冊だと思う。

ハマりそうな人は、お気をつけて。

風の歌を聴け (講談社文庫)
村上春樹のデビュー作 1970年夏、あの日の風は、ものうく、ほろ苦く通りすぎていった。僕たちの夢は、もう戻りはしない――。群像新人賞を受賞したデビュー作 1970年の夏、海辺の街に帰省したは、友人のとビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、の夏...
1973年のピンボール (講談社文庫)
僕たちの終章はピンボールで始まった 雨の匂い、古いスタン・ゲッツ、そしてピンボール……。青春の彷徨は、いま、終わりの時を迎える さようなら、3(スリー)フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹とのの日々。女の温もりに沈むの渇き。やがて来る1つの季節の終り――デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに...
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)
野間文芸新人賞受賞作 1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった 消印は1978年5月――北海道発 あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている21歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしいの手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始ま...
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