劇団ひとりさんの「そのノブは心の扉」(文芸春秋:2008年)を読んだ。
お笑い芸人としても映画監督としても大活躍の劇団ひとりさんですが、本は初めて読んだ。
あぁ天才ここにありってのが上から目線の感想です。
すごく面白くて一気読みしてしまいました。
目の付け所がもう。。。です。
「無償の愛」「初恋」「乗馬」・・・たわいもない題材を劇団ひとりさんの視点で、その時の心の描写を的確に表してくる。誰もが思う少し恥ずかしい気持ちをすごく「きちん」と表現されてくる。
「人間ってそういうもんだよな」って読み終えた後、心にすっとはいってくる。
タイトルは「そのノブは心の扉」。。。ああそうだな。。って思う。
劇団ひとりさんは1977年千葉県生まれで、幼少期はアラスカで過ごされたそう。
きっとどこか孤独で一人遊びの好きが高じて、人の気持ちって、自分の気持ちって、て事をめちゃくちゃ考えた人なんだろうなぁと想像します。
自分の仕事も人の気持ちを考えなきゃいけない仕事なんだけど、ほんとに突き詰めていくと
「人の欲望って単純な所」に帰結するのかなぁなんて思う。
「健康に生きたい」「おいしいもの食べたい」「人から好かれたい」「もてたい」「尊敬されたい」etc….
どんなビジネスも、どこかでそんな欲望があって、人は動かされるのかなと思ってる。
今はやりのSDGsなるものも、正義だけじゃ語れないし、ビジネスまで行き着けない。
人のどこか、少し人に言うには恥ずかしい欲望みたいなものが、うごめいて、初めて世界に定着するのかな、なんて。
劇団ひとりさんのやってる事。
そんな「人」の「気持ち」を表現してるのかな。
思いもかけず、刺激を受けました。
こりゃネットフリックス入って、「たけしさん」の映画みなきゃなって思った2022年秋。
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