MBA講義で学んだ事を書き記す「起業論」シリーズ6回目。
今回は「事業概要をキメる」の回。
前回ビジネスチャンスをどう見定めるかの話をしたけど、じゃあ実際どんな事すんの?ってのがないとお話しになんないから、下記の9つぐらいはきちんと規定しておくと銀行にお金借りる時も国から助成金もらう時も何かと使えるから準備しておいて損はない。
(アマゾンの場合を元にジェフベゾス気取りでそっと考えてみる)
①事業内容-アイディアベースでも出来るだけ簡潔に-本をECで売る-
②関連トレンド(市場)-出来るだけ広く代替サービスを全て-出版数/書店数/PC普及率-
③対象市場セグメント(誰を相手に商売するの?)-広く浅く行くのか?深く狭く行くのか?
-本をECで買う人-
④障害と参入障壁-事業を始めるのに障害はあるか?競合は入ってきにくいか?
-出版業界の再販規定/在庫管理の複雑さ/出版社と書店のなれ合い-
⑤競合他社状況-現在の競合はいるか?いかほどのビジネスか?-アマゾンは完全新規-
⑥自社の競合優位性-本当に競合に勝てるか?まねできないものか?
-物流管理/倉庫システムを基盤とした圧倒的品揃え(在庫)-
⑦ビジネスモデルのタイプ-現状のビジネス商流・物流を打破できるか?ー出版卸業の中抜きー
⑧対象セグメント(人)の詳細なデータ(仮説)
-この場合で考えるとPC・スマホ保有の書籍を計画購買する比較的情報強者の人-
⑨どのタイミングで事業をスタートするか-できるだけ早く・大手進出前に-
てな、感じかな。
そんなビジネスアイディアをいくつも考えてメモっておいたり、ビジネスモデルとして登録してもいいのかもしれない。
ポイントは「自社の優位性」がどこに合って、それは本当にまねできない、もしくはマネしにくいものなのか?って所ができたら、もうそれは「勝ち」に等しい。得てして、それは、泥臭いモノだったり、歴史的なものだったり、細かな技術的なものだったり、人的なモノだったりするけど、それがシステム的なもので、再現性の高いものだとすると、ビジネスは大きくなる可能性を秘めている。
直近は、あらゆる「リアルがネットに変わる」中でビジネスが生まれてきてるけど、次の時代は「個人対個人」の情報を掴んだものが勝つ時代なんて言われてる。
お金配りおじさんが出たりして、一生懸命個人情報を集めているのはそういう小さなコミュニティからビジネスが生まれていくって事の予兆なのかもね。
「個」の時代。
もうそこまで、きてるのかも、知れません。
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