MBA講義-起業論❶-起業しなきゃいけないの?-

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MBAの講義というと「経営戦略論」や「経営組織論」がメインとなる講義も多いかと思うけど、「起業論」を学ぶ事は、今後の自分の人生において、「仕事」「労働」とどう向き合っていくのかを学ぶ上でも網羅できる学びだと感じている。

MBAを学ぶ目的を何に置いているのかを、もう一度自分に問う時、
色んな目的の人がいるだろうけど、人生100年時代において、
おそらく、この日本では、もう一度働き直しを40代、50代、60代、70代になって、しなくちゃいけない事になるのは、少し考えたら、見えてくるんじゃないだろうか?

少子化に端を発する「超高齢化社会」「年金問題」「地方衰退」etc.
逃げ切れるのは「団塊世代」以上だけだということを肝に銘じた方がいい。
おそらく、多くのサラリーマンが70歳になって再就職みたいな時代になる。
(ちなみにサントリーの定年は40歳に本当になるかも知れない)

だから、起業せよ!というわけじゃないけど、その心持ちは万人に必要な時代になってきてるよ、という事だと思う。起業する人はもちろん素晴らしいけど、企業内起業家(アントレプレナー)の人も、定年後もう一度会社を作る人、作るまでも行かなくてもビジネスを続けていく人になっていかないと危ないかも知れないよ、という話が「起業論」の肝。

そもそも、なんでこんな事になったの?
という事を簡単にいうと、Internetが全てを変えてしまった!
というのに尽きるのは異論がないだろう。

日本は、あの時、何をしていたかというと、80年代の成功体験にしがみついて、「生産立国」のプライドを捨てきれずに、「日本の作るものはいいものだ」的な間違った先入観で、新しい世界に飛び込めなかった。なんとなく、まだ、それをひきづって「おもてなし」文化で観光立国で勝負する的な事を言っている人がいるけど、もうどうかしてるとしか言いようがない。多分、明後日、中国の方に真似されるような戦略は戦略と呼ばない。
(観光立国を目指すなら、それなりの戦略がいるという意味です)

最近テレビでよく言われる「日本の給与水準が上がらない」とか「時価総額ランキングで日本企業がいなくなった」とか言われるけど、そらそうだろう。。インターネットで世界に通用する企業がいないんだもん。世界でプラットフォームビジネスをしている企業がいないんだもの。ってやつですね。

起業論を語る時、ここの現状認識をまずは一致させる事が大事。

あとは、日本における起業の保たれているイメージ、今でこそ少し変わってきたけど、「社会的地位」「起業失敗恐怖指数」などが先進国で最下位という現状(野村総研平成27年度調べ)を理解した上で、次回から、今後生きていくには、どのようなスキルやマインドがいるのが話していきます。

最後に、ノーベル文学賞受賞のジョン・バーナード・ショー曰く

「常識のある人は自分を世間に合わせようとする。
非常識な人は、世間を自分に合わせようとする。
だから、非常識な人がいないと社会の進歩はあり得ない」

最近も妙に「稚拙な正義や平等」が重視される日本ですが、大丈夫ですか。

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